中学受験国語に苦手意識をもっている子の中で説明文が苦手という子は多いのではないでしょうか?
どんな中学校を受験しても、高校受験、大学受験でも絶対に説明文は出題されます。
今回は説明文の解き方について詳しく解説していきます。
文章の内容を理解する、構造を理解する
説明文の解き方の前に、説明文を解くためには文章の内容を理解しなくてはなりません。当たり前のように思うかもしれませんがこれをなかなかできるようになりません。
特に塾で授業を受けていたり参考書を読んだりすると「この接続詞の後に筆者の意見がくる」、「この書き方は筆者の主張だ」など習うことで自分の頭で考えることなく機械的に大事な部分に線を引いただけという子が本当に多いです。多いどころかむしろそういう受験生の方が多いです。
大切なのは文章の内容を理解することであり、線を引くことではありません。国語が苦手な子の特徴として、線を引くクセがあります。線を引くことは間違ったことではありません。しかし線を引くことが目的となってはいけません。あくまで内容を理解することが目的です。
内容を理解するためには文章の構造を理解しなくてはなりません。文章の構造を理解することでとても文が読みやすくなり、速く内容を理解できるようになります。もっと詳しく知りたい方は永山国語スクールの中学受験国語学習法の購入をご検討ください。
抽象と具体
説明文は抽象(筆者の主張)と具体(例)を繰り返しながら話が進んでいます。
抽象の部分が答えになることが多いので、抽象の部分を重点的に深く読み、具体の部分は例を述べているにすぎないので浅く読みます。こうすることでちゃんと読むところと適当にしか読まないところで差をつけ、問題文を読むスピードを速くすることができるようになります。
そう言われても、どこが抽象でどこが具体か分からなくて困っているという方は多いのではないでしょうか?抽象と具体に文章を分けるには工夫が必要です。抽象の部分つまり筆者の意見がある部分には、筆者のまとめの合図が入ります。ちゃんと「今から大切なことを言うよ」と教えてくれているのです。
しかしまとめの接続詞や語句を教えると、接続詞を見ただけで線を引く受験生が多くなります。線を引くことが目的となってしまい文章を理解できていない子が目立ちます。そうなってはいけません。文章を理解することが一番大切であり、そのために接続詞や言い回しを勉強しているのです。
もう少し詳しい内容を知りたい方は永山国語スクールの中学受験国語学習法をご購入ください。
問題の解き方を理解する
文章の内容を理解し、深く読む必要がある部分と浅く読む必要がある部分を理解できたら問題を解くテクニックを学んでも良いと思います。
例えば、言い換え問題のやり方や記号問題のやり方などは最速で正確に問題を解く方法があります。
解き方を学ぶことでテストの出来は全然違います。しかし、あくまで文章を理解した上での問題の解き方なので、文章を理解することを放棄しないようにしてください。きちんと文を読むことに力を入れて学習してください。


