中学受験国語の選択問題で消去法を使うことはおすすめしていません。
私も小学生の時は、ずっと消去法が最も正しいやり方だと信じて疑いませんでした。今考えるととてもバカげたことをしていたと思います。
間違った勉強法が定着すると新しく正しいやり方を学んでも修正が難しくなるので早いうちに消去法をメインとした解き方はやめた方がいいと思います。
今回は消去法がダメな理由と積極的に選択肢を選ぶ方法について詳しく解説していきます。
消去法がダメな理由
1.間違いとは限らない
例えば、「今日は何曜日ですか?」という問題があったとします。
a.今日は晴れです。b.今日は日曜日です。c.今日は八日です。d.今日は水曜日です。
この中で答えは一つですが、問題文の天気が晴れ、日にちが11月8日だったとします。消去法でaとcをバツにすることはできません。今回は問題が簡単ですが、中学入試国語はこんな簡単ではありません。手を替え品を替え複雑に消去法では解けない問題を出題してきます。
問題文と合うか合わないかではなく、自分の考えた答えと合うか合わないかがとても大切です。
2.時間がかかるから
消去法で正解を導ける問題だったとしても、消去法にはとても時間がかかります。
ひとつの部分が合っているか間違っているかを確認するには、選択肢を見てまた問題文を見てまた選択肢を見てを繰り返すことになります。これでは時間がかかって仕方がありません。
昨今の中学入試国語では、時間が足りないように問題を作っています。問題を解くスピードを求められる時代になっています。この傾向は、大学入試の分量が多くなっていることから参考に問題を作っているからです。
3.消去法を使いこなせる受験生はいないから
仮に消去法で問題の答えが出せるようになったとしても消去法を使いこなせるようになるまでどれだけの演習が必要でしょうか?とてつもなく時間がかかります。
そんなことをするくらいならその時間漢字や語句の暗記だったり算数や理科社会をやった方がまだ偏差値上がる可能性高いです。
限られた時間を有効に使えるようになりましょう。
積極的方法で選択問題を解くやり方
1.答えを考えてから選択肢を見る
ここまで消去法が間違っているというお話をしてきましたが、ここから正しい選択問題の解き方について説明します。
まず、問題を読みます。そして選択肢を見る前に自分で答えを作ります。その内容に合う選択肢を選びます。これだけです。中学受験だけでなく高校受験や大学受験、就職活動で受けるWebテストの国語でも同じやり方で選択肢を選びます。これを機に正しいやり方を勉強しましょう。
2.自分の考えた答えと少しでも違うものはバツ
自分で答えを作り、その答えに合う選択肢を選びます。この時に大切になってくるのは自分の考えた答えと少しでも違う選択肢は全てバツということです。
「〜の可能性が高い」と「〜であることは確実だ」。これら2つの表現は違います。国語が苦手な子はこれらの違いをよくわかっていません。消去法に頼ったやり方だとこれらをバツにすることはできません。
まとめ
今回は消去法が間違っていることと選択肢を選ぶ方法について述べました。さらに詳しい説明を聞きたい方は永山国語スクールの中学受験国語学習法を購入してくだい。

