読解の基礎力を上げるために低学年がやるべき勉強法について解説します。国語はセンスなどではなくしっかりとしたやり方があります。やり方を学ぶことで読解の基礎力をつけることができます。低学年のうちから国語の基礎を習得し、中学受験に備えましょう。
読解の基礎力を上げる勉強法
映像授業を受ける
読解の学習において大切なことは我流で勉強しないことです。
国語は特に我流でやろうとする子が多い科目です。
我流でやってずっと高得点が出せる場合は良いですが、我流でやってどんなに勉強しても国語ができない子は映像授業で国語の問題の解き方を学習しましょう。
言葉の意味を言い換える練習をする
内容を説明する問題の場合、内容の言い換えが必要になります。
傍線部はどういうことか説明しなさいというタイプの問題が多いと思いますが、傍線部の内容を説明する場合、傍線部と全く同じ意味になるように別の言葉で説明しなければなりません。
「衝撃を受けた」→驚く気持ちなどのように表現の言い換えができるように練習をしましょう。
国語ができる子とできない子では、言い換えの練習量が違います。
国語は、正しい勉強のやり方でとても成績が上がる科目なので低学年のうちから言い換えの練習に時間を使いましょう。
問題集を初見で解けるように訓練する
問題集を解く時に大切になってくるのが初見の問題を一発で解けるようにすることです。
1回目問題を解いてその時は正解できなかった、でも何ヶ月か後にもう一度同じ問題を解いたらできましたという子がいますが、それは当たり前です。
大切なのは初めて見る問題を一回で正解できる力です。同じ問題集を何周もやるのではなく、たくさんの問題集をやるようにして初見の状態でも問題を解けるように訓練しましょう。
問題文を5分くらいで読み、内容を理解する練習をする
問題を解く時、大切なのは時間を測って解くことです。時間内に問題を解き終えるためには時間を短縮する方法も研究しないといけません。
問題文を読む時間はどれくらいにするか、問題を解く時間はどれくらいにするかをだいたい決めて問題を解くようにしましょう。
私のおすすめは、問題文を読む時間を5分、問題を解く時間を10分程度にするのがよいと思います。慣れてきたら自分のやりやすいように時間配分を設定して問題を解いてみましょう。
問題集で時間を決めて問題を解けるようになったら今度は模試などでその時間配分で問題が解けるか確認しましょう。
漢字や語彙の勉強を問題集でする
低学年のうちからやるべき勉強として大切なのは漢字や語彙を低学年から身につけることです。
漢字や語彙の知識はバカにすることはできません。だいたい点数全体の20〜30%くらいは漢字や語句の意味を問う問題だったりすることが多いです。
国語の点数が高い子は、みんな漢字や語彙の知識があります。点数が高い子は難易度の高い問題で正解しているわけではなく、確実に点数が取れる問題をコンスタントに正解しています。
漢字や語彙は低学年から勉強する習慣をつけるようにしましょう。
おすすめの勉強法としては、出る順など問題集で漢字や語彙の勉強をすることです。問題形式の場合、問題を解くことで実際に手を動かす動作が入っているため、目で見ているだけの場合よりもかなり知識が入ります。
読解には語彙の勉強はあまり効果的ではありませんが、問題の最初に出てくる漢字や語彙の問題は知識量で決まります。低学年から問題集で勉強をしましょう。
読解ができない子の特徴
語彙力がないと思っている
語彙の問題を解くためには、語彙力は必要です。
例えば、漢字問題や語句の意味を聞く問題を解くには知識がなくてはなりません。出る順などの問題集で普段から知識をつけるようにしましょう。
しかし、漢字や語句の意味が問われる問題以外で語彙力はあまり関係がありません。
文章を一読して、どのような内容だったか答えられるようにする力、問題を解く力、この2つがあればだいたいの問題は正解できます。
読解の問題を解くためには読解の問題を解く練習をすべきであり、語彙を深める練習はあまりおすすめできません。
保護者の方でよく自分の子供は語彙が無いから読解ができないんだ、語彙を身につける方法を教えてほしいと言われます。
しかし、読解に語彙はあまり関係ありません。
語彙の問題を解くには語彙の知識、読解の問題を解くには読解の知識をつける練習をしてください。
考える時間が少ない
一つの問題を時間をかけて考えないですぐに答えを適当に書いて合っていたか間違っていたか答えを確認する人がいます。このやり方では全く伸びません。
問題を解く時は、どうしてこの答えになるのか説明できないといけません。
後ろの答えを見て答え合わせする時もどうして間違っていたのか、次はどのようにしたら正解できるのか分析しなくてはなりません。
もし自分の答えが合っていた場合でも自分の解き方が本当に正しかったのか分析しましょう。
我流で問題を解いている
我流で問題を解いている人が多いです。
必ずこの形式の問題はこのようにして解くというやり方を持っておきましょう。
毎回同じ解き方をしてください。
適当になんとなくこの答えになった、自分の答えに自信がないという子はとても多いです。
ちゃんとした授業を受けてちゃんとしたやり方を学習していれば自信を持って正解できます。
ちゃんとしたやり方を学び、毎回同じ解き方を使う。このタイプの問題はこうやったら解けるからこの答えになる。自信を持ってこれが正解だと説明できる。これがとても大切です。
ちゃんとした国語のやり方が分からない人は国語の映像授業を受けてしっかりとしたやり方を学ぶようにしましょう。
記号問題で選択肢から先に見ている
記号問題を解くためには、まず問題文を見て自分で答えを作ります。その答えに1番近い選択肢を選ぶようにしましょう。
選択肢から先に見てしまうと全て合っているように見えます。一つ一つの選択肢を合っているか間違っているか消去法で解くと時間がかかってしまい、テストを時間内に解き終わりません。
答えに含まれていなくてはならない重要な部分を含んでいる選択肢かどうかで選べば、読む部分も少なくて済み速く解き終わります。
時間を短縮するやり方も練習しましょう。普段の問題集を解いている時から時間を測って解くとよいでしょう。
まとめ
今回は低学年から読解の基礎力を上げる勉強について解説しました。
国語はなかなか勉強してすぐに結果につながりにくい科目です。自分がやっている勉強法が正しいか間違っているか結果がでるのに何ヶ月もかかるので、不安になると思います。
今回解説したやり方は、私の中学受験の経験を活かして説明しているのでそれなりに効果は期待できると思います。
国語の勉強をどうしたらよいか分からない人は、低学年から今回紹介した勉強を試してみてください。
国語が本当に苦手でどうしたらよいか分からない人は永山国語スクールの中学受験国語学習法を受講してください。中学受験国語学習法は、国語が本当に苦手な子のために丁寧に分かりやすく国語の勉強法を教えています。
低学年から読解のきちんとしたやり方を身につけば、中学受験、高校受験、大学受験全てでこれから役に立ちます。ぜひ参考にしてみてください。



